j0618の日記

自分が読んだ本のまとめ

プロフェッショナルの条件(初めて読むドラッカー「自己実現編」)

・成果をあげる能力 知力は当然あり、想像力もあり、知識もあるが、この3つがあっても成果をあげることとの間には、ほとんど関係がない。この3つは基礎的な資質で、資質を成果に結びつけるには、成果をあげるための能力が必要。そして、知識労働は、成果によって規定される。
・組織の存在理由 組織は社会の機関であり、外の環境に対する貢献が目的。そして、組織は成長するほど、組織に働く者の関心、努力、能力は、組織のことで占領され、、外の世界における本来の任務と成果が忘れられていく。
・成果を大幅に改善する方法 1つの重要な分野で強みを持つ人が、その強みをもとに、仕事を行えるようにする。
・貢献を重視する 貢献に焦点を合わせることこそ、成果をあげる鍵であり、結果に責任を持つ者は、厳格な意味でトップマネジメントである。
・集中 新しい任務で成功するうえで、必要な事は、卓越した知識や才能ではなく、新しい仕事、挑戦、課題において、重要なこに集中する事。
・成長と自己変革 
1 努力を続ける事こそ、成熟するコツ 2 仕事において、真摯さを重視し、誇りを持てば完全を求めることである。 3 日常生活の中に断続学習を組み込む事 4 成長を続けている人は、自らの仕事ぶりの評価を、仕事そのものに取り組んでいる。 5 行動や意思決定がもたらすべきものについての、期待を、記録し、実際の記録と比較する。 6仕事や地位や任務が変わったときには新しい事が要求するものについて、徹底的に考えるべき事を教えられ、実行する。
・フィードバック分析から分かる事 
1 明らかになった強みに集中する事や成果を生み出すものに集中する事 2 その強みを知る事 3 仕事ぶりを改善し成果をあげるうえで、邪魔になるものを改める 4 人への対し方が潤滑油である5 行っても成果のあがらない事は行わない事。6努力しても並みにしかなれない分野に無駄な時間を使わない事。強みに集中する事。
・最高のキャリア あらかじめ計画しても手にできない。自らの強み、仕事の仕方、価値観を知り、機会をつかむよう用意した者だけが手に出来る。自らの得るべき所を知り、普通の人、単に有能なだけの働き者が卓越した仕事を行う様になる。
・時間を管理 何に時間をとられてるか、明らかにしスタートする。次に自分の時間を奪おうとする非生産的な要求を退ける。最後にその得られた時間を大きくまとめる。この3つが時間を管理する事の基本である。成果を上げている人は時間を管理できている。
・勇気 優先順位と優劣順位で重要な事は分析ではなく勇気である。1 過去ではなく、未来を選ぶ事 2 問題ではなく機会に焦点をあてる。 3 横並びではなく自らの方向性を持つ事 4 無難で容易なものではなく、変革をもたらすものに照準をあわせる。
イノベーション どこまでのリスクを明らかにし、小さくできるかによって、成功の度合いが決まる。イノベーションの機会を体系的に分析し的を絞り利用したかによって決まる。イノベーションに成功する者は保守的で機会しこうである。
・責任 成長の為に優先すべきは、卓越性である。大事な事は、地位ではなく責任であり責任ある存在は真剣に仕事を取り組むということであり、成長の必要性を認識すること。