j0618の日記

自分が読んだ本のまとめ

7つの習慣

・7つの習慣 1 主体的である 2 終わりを思い描く事 3 最優先事項を優先する 4 Win-Winを考える 5 まず理解に徹し、そして理解される 6 シナジーを作り出す 7 刃を研ぐ
・人格主義 誠意、謙虚、誠実、勇気、正義、忍耐、勤勉、質素、節約、黄金律など人間の内面にある人格的なことを成功の条件に上げている事。
・習慣の定義 知識、スキル、意欲の3つが交わる部分を習慣と定義する。
・3つの資産 資産は基本的に三種類あり、物的資産、金銭的資産、人的資産である。
・自分から動くのか、動かされるのか 自ら責任を引き受けて行動を起こすのか、それとも周りから動かされるか、どちらの道を選ぶかによって、成長や成功の機会も大きく変わるのである。
・自分の人生の中心に置くものが何であれ、それは安定、指針、知恵、力の源になる。この4つの要素は、相互に依存し合っている。
・時間管理のマトリックスを紙に書き、それぞれの領域にどの位の割合で時間配分しているかを推測する。次に、3日間実際に何に時間を使ったか15分単位で記録し、時間の使い方に満足しているか、何を変えればいいか確認する。
・Win-WIn or No Deal お互いに満足でき、合意できる解決策を見つけられなかったら、Win-Winをさらに一歩進めたパラダイム、「Win-Win or No Deal」という選択肢がある。
・困難な状況にあっても、お互いのためになる結果を本気で探そうとしている人を手本にする。その人を見習う事で、Win-Winの考え方を身につけられるようにする。
・今度、誰かと意見が違ったり、対立したとき、相手の立場の裏にある事情を理解するように努力する。その事情を考慮して、お互いの為になる創造的な解決策を話し合う。
・バランスの取れた健全な生活を送る為の基本価値として、観点(精神)自立性(知性)繋がり(社会)体調(肉体)の4つがある。4つの刃を研ぐ。



思考は現実化する

・「考える」習慣を身につける。考える事、学ぶ事、計画を立てる事、実行に移す事を準備し、その習慣を身につければ、生活に変化が現れ、良い者を生み出す力が出てくる。
・はっきりとした願望や目標を持つ事、価値ある願望や目標を達成する為に、意欲を育む事。これが、第一原則。
・成功には、代償が必要だが、支払う代償はこれから、得る成果に比べれば極めて小さなものである。
・逆境の中には、それがひどいものであればあるほど、その逆境のひどさに見合った、強力な幸せの種が隠されている。不幸を幸運に変える、つまり逆境であればある程、貴重な体験ができる。それ相応かそれ以上の大きな利益の種子が含まれている。
・「思考」が変える。人間は自分自身の習慣や環境を作り出す事ができる。自分で自分の運命を決定できる。将来を自分で築き上げる脳力、目標を自分で選ぶ脳力が人間にはある。
・「脳力」こそ未開拓の人間の知性と可能性の宝庫である。十分な可能性を持ってそれを信じ、信念に基づいて行動すれば、誰でもなりたいと思うものになれる。
・「成功」の定義 成功とは他人の権利を尊重し、社会正義に反することなく。自ら価値ありと認めた(目標)(願望)を、黄金律に従って一つ一つ実現して行く過程。
・燃えるような願望や目標が、確固たる行動に転化した時、思考は現実化して行く。1 実現したい具体的願望、2その為の代償、3 最終期限、 4詳細な計画を紙に書く。
・信念というものは、願望という、形を持たない一種の思考を、物理的な実体あるいは現実的事実
に転換するものである。=信念によって思考は現実化していく。
・富は思考から出発し、思考の一つの形態である「願望」が富の姿、形を鮮明にしていく。とみに限界があるとすれば、人の頭に限界があるからで、信念は限界を打ち破る役目をはたす。
・「計画」もし最初に立てた計画が失敗したら、失敗を教訓にして、練り直し、再び新たな計画をたてる。それもうまくいかなくても、次の新しい計画に着手する。うまくいくまで、これの繰り返しが成功の為の重要なポイント。そして、成功させる要素は、アイディアと努力以外にはない。
・失敗したら、失敗を分析する事 どんな失敗もそれに見合った利益の種が含まれており、目的を明確に持って積極的に独創力を働かせば成功につながる。

レバレッジ・シンキング

・考え方 「労力」「時間」「知識」「人脈」という4分野に自己投資し、パーソナルキャピタルを構築し、レバレッジをかけて、不労所得に成果を上げ、Doing more with less 少ない労力と時間で大きな成果を獲得する(DMWL)を実現する事。
・パーソナルキャピタルが増える程、レバレッジがかかって資産が成果を生んでくれ、それに再投資する事で、更に+のスパイラルができる。そして、再投資によって加速度が増してく。
・ゴールを明確に描く最大のメリットは、選択力が身に付く事。何が大切で何がいらないかわかるようになり、余計な事をしなくなり、時間、労力、お金の無駄がなくなる。
・自己投資によって、パーソナルキャピタルを構築でき、これにレバレッジがかかって、不労所得的に、成果が上がって行く。
・労力のレバレッジは、どうすれば少ない労力で大きな成果を上げられるかにある。
 1 仕組化 2 無意識化、習慣化 3 KSFを見つける 4 その他のレバレッジ
・普通の会社では、「仮説→実行→検証」だが、楽天では、「仮説→実行→検証→仕組み化」のようになっている。仕組化には余計に時間、労力がかかるが、それによって、先々断続してリターンを生むことになる。
・時間割を作ってブロックして、自己投資の時間を決めてしまえば、残った時間で仕事をしようという発想になる。時間がないから成果が上がらないのではなく、時間があるから成果が上がらない
・時間割を作る事は、投資でいうアセット・アロケーションのようなもの。「インプット」「アウトプット」「生活」「プライベート」の4つに分類できる。
・知識のレバレッジ 1前例に学ぶ 2効果的に活かすテクニック 3レバレッジ・ミーティング
知識への投資は単なる勉強ではなく、投資だからリターンを得るための行為なので、常にリターンを追求するROI意識が必要。
・0から1を生むのは、クリエイティブな作業で、発明するようなもの。1から100はレバレッジであり、すでにある1の質を高めたり、付加価値を加えるという方法は、少ない労力と時間で成果が上がる。成功した人のやり方を学んで、そこに自分なりの工夫を加えるのが成功への近道。限られた時間の中で成果を上げるには、この方法が最も効果的。
・人間が一人でできる事限られているが、人脈によってレバレッジがかかると、自分一人で出せる成果の何倍もの大きな成果を生み出す。
・人脈のレバレッジ 1コントリビューション(貢献) 2パワフルコネクション 3パーソナルブランディング 4マインド伝染 5他人の力

コンテンツマーケティング27の極意

・コンテンツマーケティングは戦術であり、戦略でもある。そして、思考を編集者に転換し、その思考を持ってビジネスに取り組む。
・コンテンツマーケティングには、様々なタイプがあり、娯楽を提供したり、情報を与えたり、顧客サービスを提供したり等、自分がどのチャネルで、どんなやり方でやるかによって変わってくる。
・コンテンツマーケティングはブランドの認知や、信用、権威、信憑性、忠誠と安心感を得る為の助けとなる。
・コンテンツは既存の関係の補強や、ワンランク上の商品の購入、組み合わせ商品の同時購入、商品・サービスのリニューアル、アップグレード、紹介といった行動も促す。
・コンテンツマーケティングは、カスタマーサービスと同義。コンテンツ計画の基本は多様なお客様のニーズに応えること。カスタマーサービスを提供する三段階のアプローチ
1 ニーズを事前に予測しておく事 2 新しいことをサポートプロセスに組み入れられるように、フィードバックのメカニズムを作っておく 3 個別の問い合わせに一対一で対応するプロセスを開発する事
・オンライン・レピュテーション・マネジメントとは、1  人、ブランド、製品、サービスに対するオンライン上のレピュテーションのモニタリング 2 ネガティブコメントの処理
・コンテンツを監査する 1 デジタルコンテンツが顧客のニーズと企業の目標の双方に沿ったものであるかどうかの把握。 2 コンテンツの一貫性や正確性の測定 3 組織としての「声」の明確化
4 CMSのようなシステム基盤が、実際のコンテンツの取り扱いに十分対応できているかどうかの把握 5 コンテンツの総体的管理の構築、および今後のプロジェクトの実行可能性の把握
コンテンツ監査は、コンテンツ戦略の要であり、コンテンツマーケティングを左右する。
・最も効果的にコンテンツへのニーズを掴む方法の一つが「訊く事」コンテンツに触れるときの状況や欲しいコンテンツについて、お客やクライアント、見込み客にインタビューする。
・測定と分析の為のプランを組上げる事ないしに、コンテンツマーケティングを開始する事はあり得ない。適切な効果測定は、進捗を把握するためだけではなく、必要な時間や予算、資源ついても考える。

顧客の信頼を勝ちとる18の法則

・「アドボカシーマーケティング」とは、徹底的に顧客側に立って物事を考え実行する信頼ベースのマーケティングの手法。
・アドボカシーを実践する企業は、企業の透明性を追求し、最高の製品を目指すし、「信頼」という絆で顧客とパートナーシップを形成するため、他社製品であっても薦める。
・「売手主導型」から「顧客主導型」へ、環境が劇的に変化し顧客が力を持つようになった。むしろ、時代の流れにまかせ、よりいっそうパワーを持ってもらえるように顧客を支援し顧客は企業をよき理解者と考える様になり、信頼してくれる様になる。
・顧客視点でポジショニングを考える。細分化してポジションを設定するというより、ポジションを浮き出させる事。本当の意味で消費者の立場に立て場求められているポジションが見えてくる。
・顧客を創造する為には、企業は徹底的に顧客の立場に立って、問題点を把握し、それを解決するイノベーションが必要になる。「企業の目的が顧客の創造であることから、企業には二つの基本的な機能が存在する事になる。」「マーケティングとイノベーション
・顧客は、「推奨者」「中立者」「誹謗者」に分けられ、推奨者の数を増やし、誹謗者の数を減らす事が、ロイヤリティを重視する企業の実践である。そして、ロイヤリティは売上増とコスト減に貢献する。
・顧客サイドに立って、幅広いニーズに対して人間と仕組みの両面からアフターサービスを高いレベルで提供している企業は、サービスによる差別化を実現している、アドボカシー企業。
・顧客を支援すると3つの点で企業に大きな価値をもたらしてくれる。
1 顧客と強い絆を生み出す 2 顧客ニーズや問題点にいち早く気づき、理解を深める 3 B2Bでは、顧客企業を支援することにより、自社の売上に貢献する。目先の利益を見ず、顧客の利益を優先する事により、長期的な信頼関係が結べ、結果的に何十倍もの大きなリターンになって返ってくる。
・クレーム対応はコストではなく、収益源である。一人の顧客が離れると、一回の取引がなくなるのではなく、その顧客が将来にわたって製品やサービスを購入する機会を失う事になり、悪い評判を聞いた顧客との取引も失う可能性もある。
・ブランド価値を高める為に、生涯顧客を増やす。ブランド成長のスッテプ→約束→期待→満足→感動→感謝。感謝が増えると生涯顧客が増える。
・アドボカシー戦略の第一の要素である、「透明性の法則は、失敗が許される組織から生まれる。そして、誠実さや素直さを活かせば顧客は信頼して答えてくれる。

レバレッジマネージメント

・会社を発展させていく為の、重要な6つのポイント 
1 経営者のレバレッジ 2 戦略のレバレッジ 3 営業のレバレッジ 4 ブランドのレバレッジ  
5 仕組み化のレバレッジ 6 組織のレバレッジ
・「最小の努力で最大の成果の出る仕組みを創って、最大の努力を要望するのがマネジメントの役割である。」
・経営者の基本的な思考方法 
1 考える時間を確保する為の「時間スキル」2 自分の力で現状を打破する「内部要因思考のスキル」3  聞く耳を持ち、良い事は実行する「素直さのスキル」4 細かい事をいちいち考えずに自動操縦できる「無意識かのスキル」5 やらない事を決められる「列後優位のスキル」6 経営戦略を考えるうえで、欠かせない「時代のうねりを見る戦略」7 一度の成功を二度、三度と繰り返す為の、「再現性のスキル」
・「考える事」に次ぐ時間の投資は、「学ぶ事」忙しくて時間がない等言い訳にすぎない。余裕といういものは、最初に時間なり労力なりを「投資」しない限り生まれない。
・戦略のレバレッジに大切なのは、「経営者の舵取り」会社の方向性を決める事で、成果を上げるというのではなく、いかなる成果を出すかの航路を定める事。
・経営において「絶対」はない。大きな戦略は1つにしぼっても、成功する為のやり方、方策という手数は複数持ってないと、ゴールにたどり着けない。
・他社の企業のやり方を調べ、ベンチマークする事は、やった事もない事を0から考えるより少ない労力でできる。この事に必要な能力は、似たケースを探してくる能力と、自分に合った形にカスタマイズする能力。
・売り込まなくても売れる仕組みを作る。これが、営業における、経営者の仕事。成約までに時間がかかるうえに勝率が低いやり方は、一切すてる。「誰が売っても売れる状態にする」=手離れの良い商品を作る事。
・値引きはしない 大幅ディスカウントのデメリットは、売上は下がるし、利益も出ないという、お金の話にとどまらず、営業スキルを使わず、値引きだけで顧客の心をつかもうとすると、営業担当のレベルはあがらない。
・ブランド化したければ、戦略の定義付けから一貫して流れているものをPRして社会的な認知を得、ブランドに変えて行くという思考が必要。PRと戦略が一つのサイクルになってこそ、ブランド化ができる。そして、ブランドができることによって、顧客側から商品の問い合わせや、購入したいという依頼が舞い込んでくる。
・顧客が口コミをしてくれるような仕組みを作る。買ってくれた顧客が口コミをおこせるような仕組みを用意しているかがこれからの時代は重要になってくる。

アイカンパニーの時代

バブル崩壊により、収益の大幅なダウン、、規制緩和、国際競争の激化などにより、今までの「相互拘束関係」にピリオドをうち、「相互選択関係」に移行していった。「相互選択関係」の基盤は、1 契約制度 2 実力主義 3 即時精算主義 4 プロジェクト主義 とにかく、「常に選ばれ続ける」存在にならないといけない。
・「自分を創る事」が必要な時代。雇う、雇われるという意識から脱却して、5年後10年後自分がどのようになってるかの展望を描けるかが大切。
・「誰に」「何を」「どのように提供にしていきたいのか」これをはきっりさせれば、「強み」もみえてくる。
・ヒュウーマンスキル(他社との良好な関係を構築するスキル) タスクマネジメントスキル(仕事をマネジメントする上で必要な思考や行動のスキル) セルフコントロールスキル(自分自身をマネジメントするスキル)
・視点を変えると新たな発見がある。視点を未来に飛ばしたり、反対側の意見の方から見たりすれば新たな発見がある。
・「いつまでに」「どんな事を」「どの程度まで」実行できる事を点検してみること。
・「この仕事はあいつにしかできない」など、目指すのは、「希少性」を備えた存在。希少性が高ければ高い程、自分の市場価格が上がる。「選択と集中」によって、希少性のメリットを追求して行くべき。
・「物事の見方」「解釈の仕方」「判断の仕方」「行動の仕方」などの習慣が強みや弱みを形成するのに大きな影響を与えているので、マイナスの習慣と決別し、自分を強める習慣を獲得する事が「アイ・カンパニーの経営戦略」
・「小さな信頼」を勝ち取るには、「常に周りから期待されたレベル以上のアウトプットをすること」すぐに結果にはならないが積み重ねて行けば、周囲の認知度は上がる。「常に要求以上のアウトプット」を心がける。
・「時間」という資源の使い方で、実力格差はとてつもなく開いて行く。「濃い時間」を過ごす為にも、やり残していると感じることにはすぐに取りかかる事。
・「自分が変わらなければ、相手は変わらない」「顧客が変わらない、変えられない」のなら提案の仕方、連絡の仕方、対応の仕方‥全てを検討して、まず自分が変わる努力が必要です。そして、「思考」や「行動」をかえる事で、自分をコントロールする術を身につける事が必要。
・「常識や固定概念を疑ってみる」常識を疑い、オンリーワンを目指すのが、アイ・カンパニーの経営の秘訣。
・才能は目標に向かって切磋琢磨することで、初めて明らかになってくる。やってみないと才能の有無など分からない。そして、成功を収める人は、必ず諦めない。