j0618の日記

自分が読んだ本のまとめ

これが物理学だ

・物理学の基本は測定にあり、測定によって理論を確かめる。測定は不確かさが、つきもので、それがどの程度の不確かさなのかが重要である。
・今まで、物理学は沢山の事を解明してきたが、いまだに宇宙の事、(例)でいうと、宇宙の物質については、宇宙における物質のうち、星や銀河を形作る通常物質は、わずか4%で、約23%が暗黒物質(目に見えない)で存在するけど、何なのか分からなく、残り73%宇宙の大半を占めるのが、暗黒エネルギーと呼ばれるもので、これもまために見えない。それが何なのか、誰にも検討がつかない。イコール宇宙のエネルギーの96%は不明でまだまだ物理学を使ってやる事はたくさんある。
アインシュタイン特殊相対性理論では、光より早いものはないとあるが、物理学で証明されているのは、光より早いスピードで、宇宙区間は、拡大している。宇宙区間そのものが、拡大している時、銀河間の速度に限界はない。
ハッブルの法則は、銀河が遠ざかる速度は、地球からの距離に直接比例する。銀河が遠くにあればあるほど、早い速度で遠ざかっている。
・質量は宇宙のどこであっても同じ。月面でも宇宙空間でも小惑星の表面でも変わらない。変わるのは、重量。重量は引力によってもたらされる。質量×重力加速度(F=mg)で表される。
アイザック・ニュートンは、謎に満ちた宇宙に正面から挑み、その謎の一部を解き明かす能力と、根本的に新しい世界観を示す能力で世間の人々に恩恵をもたらした。
・音波には、基本的には三つの量的特性がある。周波数、波長、振幅である。
・マクスウェルの4つの方程式
1 電荷電荷が作り出す電場の強さや分布との関係を説明している。
2 電荷を帯びた物体を二つに割ると、どちらのかけらも正の電荷を帯びたものになる。
3 変化する磁場がどういうふに電場を生み出すかを表す。
4 アンペールの方程式を修正したもので、3番を変化させたもの。
・オーストラリアは、国内の白熱電球をすべて、蛍光電球に取り替え、オーストラリアの温室効果ガスの排出量が減少し、各家庭の光熱費が、減少した。
・核の本当の問題は、機能的で、実用的で、制御可能な核融合炉をどうやって造るかにある。
・物理学者は、どんなものを見つけようと、どんな提案を行なおうと、どんな理論を立てようと多くの謎を発掘するだろう。